
初心者がネットショップを開業し、手探りでネットショップの運営をはじめ、悩み始めるのが
売れない
という悩み。
原因は、集客不足だったり商品の魅力の伝え方不足だったり様々ありますが、その原因を探るにはアクセス解析や第三者の声が必要です。最初の頃はデータも取れずなかなか成果につなげにくいのですが、売れるショップになるための心がけとして今すぐできることがあります。
今すぐできる売れるネットショップ運営の改善方法
- お客さんが喜ぶことを考える
- お客さんがしてほしいことを考える
といったお客様の立場に立ってみるということです。
これはお客様は神様です。という考え方とはまた違って、自分がお客さんだったら何をされるとうれしいか?自分がお客さんだったら何を要求するか?ということを考える視点です。
多くのネットショップ初心者が、自分の作業に必死で自分のキャパや価値観を基準に物事を考えてしまいがちです。
例えば…
- 土日は休みたいから出荷をしない
- メール対応は自分が手が空いたときにする
- 自分ができないから不便な買い物方法のまま
といった自分基準を
- 土曜日に注文し日曜日に配達できたら注文してもらえる
- 聞きたいときにすぐ返事があると安心しすぐ購入につながる
- 買い物方法がスムーズのほうが注文に至りやすい
などというお客様が喜び安心するほう方法に転化していくことを自然にできるようになると良い店舗運営になり、売れるようになります。もちろん休まず働け、過剰サービスを提供しろ、というわけではありません。お客様が喜ぶことを優先に考えられることになるということが大事ということです。
ビジネス書に、メールはすぐに返事するな、顧客は自分でコントロールしろ、などといったものもありますが、それは顧客の対象がだれか?というところがポイントでネットショップの小売りでその方法を導入しても顧客離れすることもあります。
実際に私が代行で運営をしていたネットショップが依頼主が自分でするからということで引き渡した際に、土日を休みたいということで出荷することも辞めメール対応も辞めたのですがそれでお店のレビューが下がり新規顧客の反応も悪くなり売れ行きが下がってしまいました。
もちろん無理して運営することは勧められませんが、喜んでもらえて売り上げが上がるというのはとてもやりがいがあるものです。
今売れないな…と思ったらお客様の立場に立ってみて、何をされるとうれしいか?を考えてみてください。そしてそれを実践してみる。例えば商品を変えることも必要だし、値段を変えることも必要かもしれません。
とにかく一度やってみないとその方法が正しいかはわかりませんがそれで赤字になったりするならその方法をやめるとか、黒字になる方法を考えればいいだけです。疲弊するならスタッフを雇う、などすれば売り上げから給料が捻出できます。
売れない売れないと悩んでいたら自分主義で運営していないか?を見直してお客様の目線に立ってみることだけで答えが見えてきます。
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